春風亭昇太 札幌独演会 #3 かでる2・7ホール

ホールのBGMがお囃子でなく,昇太師のオールナイトニッポンで聞いたピアニカの曲やオールディーズ。出囃子の『デイビー・クロケット』は,今回はなかった。
御本人によるおしゃべりや諸注意のあと,そのまま二題話してくださった。

  • 最初は古典の「権助魚(ごんすけざかな)」

高座で生着替え。背番号「4」が入った, SWA (すわ:創作話芸アソシエーション)の着物に着替える。
笑点」での着物の色は「銀鼠(ぎんねず)」
座る場所は歌丸さんが座っていた「むらさき」と「黄色」のあいだ。もっと言うと「腹黒」と「馬鹿」のあいだ。

中入休憩の後,怒涛の後半戦
昇太の師匠であった故春風亭柳昇が語ってくれた「千葉の体育館はつらかった」
観客が車座で酒を飲んでいて,時々顔を向けるだけ。

  • 最後の噺は古典の「愛宕山(あたごやま)」