トランザクション処理システムにおいて,デッドロックを検出するために使わ
るデータ構造はどれか。

 ア 資源割当て表

 イ 時刻印順管理表

 ウ トランザクションの優先順管理表

 エ 待ちグラフ

答えはたぶん(エ)

待ちグラフ
あるトランザクションがある資源に対してロックをかける場合、その資源がどのトランザクションによってロックされているか(どのトランザクションのロック解除待ちになるか)を有向グラフで表現したものである。閉路になっている部分がデッドロックとみなされる。
(リックテレコム テクニカルエンジニアデータベースコンパクトブック 169ページ)