データをグラフ表示するとき,データの種類とグラフとの組合せに関する記述
のうち,適切なものはどれか。

〔データの種類〕

 A 一企業の売上と経常利益の年ごとの変化
 B CPU などに使用される LSI 内のトランジスタ数の年ごとの変化
 C コンビニエンスチェーンストアにおける店舗ごとの売場面積と売上の関係
 D 平均株価の月ごとの変化

 ア A については,通常二つの額の間に数倍から数十倍の開きがあるので,目
  盛りの幅を大きい方に合わせて折れ線グラフで表すことにした。

 イ B については年々指数関数的に増加してきたので,縦軸が指数スケールの
  折れ線グラフで表すことにした。

 ウ C については,相互関係を見ることが目的なので,散布図を用いて表すこ
  とにした。

 エ D については振れ幅が大きいことを考慮して,縦軸を左右の 2 本にして
  目盛りの単位を変えて表すことにした。

■キーワード■ グラフ

■解答■
  テクニカルエンジニア(ネットワーク)平成14年問20

 ウ C については,相互関係を見ることが目的なので,散布図を用いて表すこ
  とにした。

> ア 縦軸を左右の2本にして目盛りの単位を変えた折れ線グラフにした方がよい
> イ 指数スケールにはしない方がよい
> ウ ○
> エ 株価チャートなどを用いた方がよい

 どうもありがとうございました。

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