情報処理技術者試験合格日記

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★★★★★★[解説：テクニカル(データベース)向け]

　分散データベースシステムの目標の一つである"移動に対する透過性"の説明と
して，適切なものはどれか。
　ア　運用の都合や性能向上の目的で，表の格納サイトが変更されても，利用者
　　にこの変更を意識させないで利用可能にする機能のことである。
　イ　データベースが通信網を介し物理的に分散配置されていても，利用者にこ
　　の分散状況を意識させないで利用可能にする機能のことである。
　ウ　一つの表が複数のサイトに重複して格納されていても，利用者にこれを意
　　識させないで利用可能にする機能のことである。
　エ　一つの表が複数のサイトに分割して格納されていても，利用者にこれを意
　　識させないで利用可能にする機能のことである。

■キーワード■　データベース透過性，分散データベース

■解答■
　　テクニカルエンジニア(データベース)午前平成１５年問３８
　　同等：ネットワークスペシャリスト午前平成１２年問５７

　ア　運用の都合や性能向上の目的で，表の格納サイトが変更されても，利用者
　　にこの変更を意識させないで利用可能にする機能のことである。

> イ："位置に対する透過性"の説明
> ウ："重複に対する透過性"の説明
> エ："分割に対する透過性"の説明
> http://agrinfo.narc.affrc.go.jp/fs/cdrom/3syou/303st/t0301.htm を
> 参照しました。

　どうもありがとうございました。

> 「『移動に対する透過性』＝格納サイトが変更されても、位置に対する分散状況
> を意識させないで利用可能にする機能。」
> http://densoukokan.ld.infoseek.co.jp/f1/oracle.htm
> より引用。

　どうもありがとうございました。

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★★★★★★[解説：テクニカル(ネットワーク)向け]

　PPP のリンク確立後，一定の周期でチャレンジメッセージを送り，それに対し
て相手がハッシュ関数による計算で得た値を返信する。このようにして相手を認
証するプロトコルはどれか。
　ア　ARP
　イ　CHAP
　ウ　PAP
　エ　PPTP

■キーワード■　CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)

■解答■
　　テクニカルエンジニア(ネットワーク)午前平成１６年問２８

　イ　CHAP

> CHAP
>
> CHAP認証では、まず最初にPPPサーバがChallenge Valueという、一種の乱数をクラ
> イアントに渡す
> （認証のたびにChallenge Valueは変更する）。PPPクライアント側では、この値
> とユーザー名、パスワードの組を元にして、MD5のようなメッセージダイジェス
> ト関数値を計算し、それを返す。PPPサーバ側では、受け取ったメッセージダイ
> ジェスト関数値と、自分で計算した関数値を比較し、同一ならば接続を許可する。
>
> ASCII24 デジタル用語辞典
> http://yougo.ascii24.com/gh/24/002495.html

　どうもありがとうございました。

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★★[解説：情報セキュアド向け]

　無線LAN(IEEE 802.11) で使用されるデータ暗号化方式はどれか。
　ア　SSID
　イ　SSL
　ウ　WAP
　エ　WEP

■キーワード■　WEP

■解答■
　　情報セキュリティアドミニストレータ午前平成１６年問１６

　エ　WEP

> WEP （Wired Equivalent Privacy）
> 無線LANの規格であるIEEE802.11bで採用されている暗号化形式。アクセスポイント
> とクライアントで共通の暗号化キーを使って、送受信データをフレームごとに暗号
> 化する。WEPを強化した最新規格WEAでは、一定時間ごとに毎回違う暗号化キーを作
> り出すことで、暗号の解読を困難にしている。
>
> (株)学習研究社. 初級シスアド・基本情報情報処理試験用語辞典. 合格情報処理
> 2004年6月号付録.

　どうもありがとうございました。

> 全く調べてませんが、私の使っている無線LAN（バッファロー製品）の
> 外箱に”WEPが○×△☆”と書いてあったのを覚えてます。

　どうもありがとうございました。

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