情報処理技術者試験合格日記

宿題メール一日一題 高度をめざす情報処理技術者試験宿題』より

★★★★★★[解説:テクニカル(データベース)向け]

 次の表はどこまで正規化されたものか。

┌─────┬─────┬───┬──┬────┐
│従業員番号│ 氏名  │入社年│職位│職位手当│
┝━━━━━┿━━━━━┿━━━┿━━┿━━━━┥
│12345   │情報 太郎│1961  │部長│90,000  │
├─────┼─────┼───┼──┼────┤
│12346   │処理 次郎│1975  │課長│50,000 │
├─────┼─────┼───┼──┼────┤
│12347   │技術 三郎│1977  │課長│50,000 │
└─────┴─────┴───┴──┴────┘

注意:桁がずれて表示されているときは以下のサイトを参考にして下さい。
KAZ池田氏提供 http://www.mag2.com/faq/mua.htm

 ア 第 2 正規形

 イ 第 3 正規形

 ウ 第 4 正規形

 エ 非正規形

■キーワード■ 第2正規形,正規化

■解答■
  テクニカルエンジニア(データベース)午前平成15年問27

 ア 第 2 正規形

> 属性の値として繰り返しを持たない→第 1 正規形以上
> 従業員番号を決めると,氏名・入社年・職位・職位手当の全てが決まる
> →全ての非キー属性が,主キーに対して完全従属→第 2 正規形以上
> 職位(非キー属性)が決まると職位手当(非キー属性)が決まる
>→一部の非キー属性が,推移的に関数従属→第 3 正規形でない

 どうもありがとうございました。

                                                                                                                                              • -

★★★★★★[解説:テクニカル(ネットワーク)向け]

 システム障害対策に関する記述のうち,適切なものはどれか。

 ア 故障した構成要素を除去し,システムを継続的に稼動させることを,縮退
  運転という。

 イ システムを障害以前の状態に復元することを目的としたトランザクション
  処理の記録を,コンソールログという。

 ウ 障害時のファイルの回復を目的として,定期的にファイルの内容をバック
  アップしたものを,ジャーナルという。

 エ チェックポイントで記録しておいたデータを使用して,プログラムの実行
  を再開することを,プログラムトレースという。

■キーワード■ 縮退運転

■解答■
  テクニカルエンジニア(ネットワーク)午前平成16年問16

 ア 故障した構成要素を除去し,システムを継続的に稼動させることを,縮退
  運転という。

> ア:縮退運転=フェールソフトのこと
> イ:ジャーナル
> ウ:バックアップデータ
> エ:リスタート

 どうもありがとうございました。

                                                                                                                                              • -

★★[解説:情報セキュアド向け]

 "ISMS認証基準" の詳細管理策を基に設定した,ノート型パソコンに対する物理
的安全対策の妥当性を確認するための監査手続はどれか。

 ア オフィス内を視察し,不在者のノート型パソコンが施錠されたキャビネッ
  トに保管されていることを確認する。

 イ 教育計画及び教育記録を閲覧し,ノート型パソコンの安全管理についての
  社員教育が適切に行われていることを確認する。

 ウ 実際にノート型パソコンを操作して,パスワードを入力しないと起動でき
  ない仕組みになっていることを確認する。

 エ ノート型パソコンの管理ルールを調べ,社外に持ち出す場合には申請書を
  提出し,セキュリティ管理者の許可を得るルールになっていることを確認す
  る。

■キーワード■ ISMS認証基準,物理的安全対策

■解答■
  情報セキュリティアドミニストレータ午前平成16年問49

 ア オフィス内を視察し,不在者のノート型パソコンが施錠されたキャビネッ
  トに保管されていることを確認する。

> ノートパソコンの物理的安全対策といえば、施錠された棚等に保管、
> または、鎖等で持ち出しできないようにする。

 どうもありがとうございました。

> 参考:ISMS認証基準(Ver 2.0) http://www.isms.jipdec.jp/std/

 どうもありがとうございました。

                                                                                                                                              • -