情報処理技術者試験合格日記

宿題メール一日一題 高度をめざす情報処理技術者試験宿題』より

テクニカルエンジニア(データベース)

 OS のプロセス制御におけるプリエンプティブ方式に関する記述として,適切
なものはどれか。

 ア 各プロセスがシステム資源を自主管理できるので,マルチプログラミング
  に向いている。

 イ ノンプリエンプティブ方式に比べて,コンテキスト切替えのためのオーバ
  ヘッドが小さい。

 ウ ノンプリエンプティブ方式に比べて,特定のプロセスがプロセッサを独占
  することが多い。

 エ プリエンプティブ方式を実現するには,OS がプロセスを強制的に切り替
  えて実行する機構が必要になる。

■キーワード■ プリエンプティブ方式

■解答■
  テクニカルエンジニア(データベース)午前平成15年問05
  ソフトウェア開発技術者午前平成15年問28

 エ プリエンプティブ方式を実現するには,OS がプロセスを強制的に切り替
  えて実行する機構が必要になる。


                                                                                                                                                            • -

情報セキュリティアドミストレータ

 インテグリティを脅かす攻撃はどれか。

 ア Web ページの改ざん

 イ システム停止をねらう DoS 攻撃

 ウ システム内に保管されているデータの不正取得

 エ 通信内容の盗聴

■キーワード■ インテグリティ

■解答■
  情報セキュリティアドミニストレータ午前平成16年問31

 ア Web ページの改ざん

                                                                                                                                                              • -

テクニカルエンジニア(ネットワーク)

 ハッシュ表の理論的な探索時間を示すグラフはどれか。ここで,シノニムは発
生しないものとする。

 ア                 イ
   データ1個当たり          データ1個当たり
   の探索時間             の探索時間
    ↑                 ↑
    │        :         │      .'
    │        :         │     .'
    │       :          │    .'
    │       :          │   .'
    │      :           │  .'
    │    ..''           │ .'
    │....''''             │.'
    └────────────→    └────────────→
    0         表の中の     0         表の中の
            データの個数            データの個数

 ウ                 エ
   データ1個当たり          データ1個当たり
   の探索時間             の探索時間
    ↑                 ↑
    │                 │
    │      ........       │
    │  ..''''''           │
    │ .'               │
    │ :                │
    │:                 │......................
    │                 │
    └────────────→    └────────────→
    0         表の中の     0         表の中の
            データの個数            データの個数

■キーワード■ ハッシュ表探索,シノニム

■解答■
  テクニカルエンジニア(ネットワーク)午前平成16年問04
  同等:ソフトウェア開発技術者午前平成13年問31

 エ
   データ1個当たり
   の探索時間
    ↑
    │
    │
    │
    │
    │
    │......................
    │
    └────────────→
    0         表の中の
            データの個数