FedoraにMigemoとw3m-0.4.2をインストールする
Migemoのインストール
高林哲氏の Unix Magazine連載: 横着プログラミング
http://namazu.org/~satoru/unimag/ から
第2回: Migemo: 日本語のインクリメンタル検索 (2002年 2月号)
http://namazu.org/~satoru/unimag/#2
http://namazu.org/~satoru/unimag/2/ および、
http://migemo.namazu.org/
を参照する。
まず、Migemoを動かすのに必要なrubyスクリプトのRuby/BsearchとRuby/Romkanをインストールして、その後Migemoをインストールする。
- Ruby/Bsearch
$ tar zxvf ruby-bsearch-1.5.tar.gz
$ cd ruby-bsearch-1.5
$ su
パスワード入力
# cp bsearch.rb /usr/lib/site_ruby/1.8
- Ruby/Romkan
$ tar zxvf ruby-romkan-0.4.tar.gz
$ cd ruby-romkan-0.4
$ su
パスワード入力
# cp romkan.rb /usr/lib/site_ruby/1.8
/usr/lib/site_ruby/1.8 は、
ruby -rrbconfig -e 'puts Config::CONFIG["sitelibdir"]'
を実行して表示されるディレクトリ。
$ tar zxvf migemo-0.40.tar.gz
$ cd migemo-0.40
$ ./configure
$ make
$ su
パスワード入力
# make install
w3m (Migemoが使えるテキストページャ兼テキストWebブラウザ)をインストールする。
http://w3m.sourceforge.net/
- w3m-0.4.2
$ tar zxvf w3m-0.4.2.tar.gz
$ cd w3m-0.4.2
$ ./configure --enable-keymap=w3m --with-migemo --enable-japanese=E --enable-kanjisymbols
(コマンドキー割り当てはw3m式、Migemoを使う、日本語文字コードはEUC-JP、漢字を使う)
$ make
$ su
パスワード入力
# make install
GNOME端末の設定変更
- [赤帽アイコン]→[システムツール]→[GNOME端末]で起動させる。
- [端末(T)]→[文字コード(C)]→[追加と削除(A)]
- [利用可能なエンコーディング(V)]から、日本語のISO2022JP・SHIFT-JIS・EUC-JPの三つを、[contorol]+左クリックで選択して、[追加]ボタンをクリック。
- [閉じる]ボタンをクリック。
- [端末(T)]→[文字コード(C)]→[日本語(EUC-JP)]を選択。
webページのアドレスを引数に入れて、w3mを起動させる。
w3mの設定変更
